本文へスキップ

彩雲弦楽器工房は、ギターとウクレレの製作・修理・調整等をやっております。

電話でのお問い合わせはTEL.090-7331-5316(携帯)
023-625-8148(自宅兼用)

〒990-2441 山形県山形市南一番町10-20 M

修理例ヘッド折れ修理

*この工法は沖田ギター工房さんが考案したヘッド折れ修理の工法を参考にさせていただいています。この工法は見た目の綺麗さ、強度共にとても優れていると思います。
修理概要
ギター,ヘッド折れ,修理 修理前の状態です。ヘッド表の付き板でかろうじてつながれているようです。

ヘッドの折れはヘッドに角度が付いているギターにはよくある症状です。

接着
割れ部,接着剤,流し込んでクランプ まずパーツ外し割れた部分に接着剤を流し込み接着します。

補強の準備
接着面,えぐる,突板用 補強をする為の準備として補強板の接着面を作ります

接着面1
接着面,完成,ロッドまでえぐる 割れた部分を又いでにえぐるように削ります。
ロッドぎりぎりまで削ります。

接着面2
接着面,真横からの図,一旦えぐる えぐった所を真横から見るとこんな感じです。

補強板
補強の突板,0.5mm,重ねる 厚さ0.5mmのマホガニーの付き板を補強板として積層します。
今回は8枚を2回に分けて貼ります。
まずは1回目の接着で4枚貼ります。

補強板の接着

突板,第一弾,接着 作った補強板4枚をまとめて接着します。
一回で8枚全部貼らないのは、いっぺんにたくさん貼ってしまうと内部の接着剤が乾きにくいからです。
4枚程度を貼ってから接着剤を乾かし、2回目の接着に進みます。

化粧板の準備

突板,最後の一枚,化粧板 2回の接着で合計8枚補強板を積層させましたが、層になった部分を極力隠し目立たなくする為に最後に1枚化粧板として同じくマホガニーのつき板を貼ります。
まずは化粧板の接着面を作ります。

化粧板の接着

化粧板,接着,完了 最後の接着です。

木工終了

木工終了,突板,補強 化粧板を貼り整えたところです。

塗装開始
塗装,シーラー,目止め 塗装します。
まずはフィラーを塗って目止めしてからシーラーを塗ります。

着色

着色,カラー,色合わせ マスキングしてなるべく似た色を作り、
吹き付けます。

補色

筆塗り,補色,微調整 着色した所としてない所の境目を筆で補色し、
境目を目立たなくします。

補色2

濃いめ,色,ぼかし 最後にスプレーガンで全体をぼかすように軽く着色します。

クリアー重ね

クリアー塗装,色あい,合う 着色が終わったらクリアーを数回重ねて、
乾いたらペーパーがけしてバフをかけて終了です。

木は見る角度で発色の仕方が違います。
この角度で見ると周りの色とほぼ同じ色ですが・・・

木の発色の仕方

別の角度,色変わる,合わない この角度で見ると明るく見えます。
こればっかりはどうしようもありません。

組み込み

組み込み,仕上げ,調整  パーツを組み込み、弦を張ります。

修理完了

完成,ヘッド折れ,修理  最後にワックスをかけ終了です。

店舗イメージ

shop info.店舗情報

彩雲弦楽器工房

〒990-2441
山形県山形市南一番町10-20
       Mコーポ 305
TEL.023-625-8148
FAX.023-623-8728